佐賀・金刀比羅神社には由緒や歴史がございます

当神社は鍋島家の直願神社として崇拝されていました

金刀比羅神社は佐賀平野を一望し、正面に有明海、雲仙普賢岳、
南東に荒尾四ツ山、東に久留米筑後平野を見晴るかす位置に鎮座しています。

もとは有明海で海上安全と良質な海苔を採るために神様を祀っており、鍋島家の直願神社でした。

やがて海が引いて海が引いて平野となり、豊作の神様として多くの方がご参拝に訪れています。

ご由緒

祭壇

佐賀県の神社の宗教法人金刀比羅神社は神様に感謝する崇敬神社

佐賀県の神社、金刀比羅神社は有明海の海上安全と豊作を願う神様が祀られています。

鍋島家の直願神社として崇拝されていた当神社の由緒は、764年まで遡ります。
肥前国 国司が金刀比羅神社(香川県)御分神を勧請され、
肥前国 金刀比羅の宮 総座・金刀比羅大将大権現と尊称されました
堂宇は荘厳華麗にして七堂伽羅ありて奉祀以来、豪族・武将・庶民の崇敬篤かりしが数字の戦禍に災され、天正三年には灰塵と化しました。
(顛末不詳なるも鍋島譜に散見)

紋

佐賀 鍋島藩とも深い所縁があります

天正五年、龍造寺隆信が社殿を再建以来、龍造寺鍋島の直願神社として崇敬され、享保十七年 鍋島藩五代目藩主 宗茂公の嫡男である宗教公(六代目藩主)の大病平癒祈願奉賛の為、西南の地 権現原より眺望絶佳の現山(通称 こんぴら山)へ荘厳美麗な社殿を建立され、併せて、佐嘉城本丸へ奉祀中の東照宮も遷座されました。

上記の由緒から佐賀・金刀比羅神社は海上安全、大漁祈願だけでなく、病気平癒神様として崇敬されています。『こんぴらさまは一生に一度、大きなことが叶えられる』と、県内外より多くのご参拝を頂いております。

絵馬

佐賀県・金刀比羅神社は結婚式も行えます

佐賀県の神社で神前式・結婚式が行えるのが金刀比羅神社です。

一生に一度の結婚式を当神社で行ってください。

神様の前でお二人の結婚を誓いましょう。

お二人にとって忘れられないステキな一日になります。

神前式・結婚式については、金刀比羅神社へいつでもご相談もくださいませ。

摂社 宮地嶽神社

宮地嶽神社

勝負学芸の神 商売繁盛の神

宮地嶽神社は、鍋島直正10代藩主時代の天保13年福岡県福間鎮座の御分神を金刀比羅神社に
合祀され、明治元年、明治天皇江戸城御遷都を記念して社殿を建立遷座されました。
勝負学芸の神、商売繁盛の神として明治26年に社殿改修を経て今日に至ります。
今現在も多くの崇敬者の方から奉賛を得ております。

末社 松乃盛稲荷神社

松乃盛稲荷神社

五穀豊穣の神 商売繁昌の神

当神社には末社として、松野乃盛稲荷神社がございます。
稲荷神社と呼ばれるので五穀豊穣と商売繁昌の神様がいらっしゃいます。
境内の端に入り口があり、少し登っていただければご参拝可能でございます。